やちよ健康情報メール

【年末年始の海外渡航の際は、感染症に注意しましょう】

 海外では、国内ではみられない感染症が流行していることがあり、海外滞在中に感染する可能性があります。また、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が数日から1週間以上と長いものもあり、渡航中や帰国直後に症状がなくても、しばらくしてから具合が悪くなる場合があります。
 渡航前に、渡航先の感染症情報や予防方法を確認しておきましょう。

1.海外へ渡航する前に
・渡航先の感染症の流行状況、現地滞在中の注意点を確認しましょう。
・これまで自分が受けた予防接種を母子手帳などで確認しましょう。海外渡航に際し、推奨されている予防接種を確認し、まだ受けていないものがあれば、医師に相談しましょう。

2.旅行中に注意すること
・生水、氷、カットフルーツの入ったものを食べるのは避けましょう。
・食事は十分に火の通ったものを食べましょう。
・蚊やダニに刺されないように、長袖を着用したり、虫よけ剤などを使いましょう。
・頻回の下痢や血液が混じっている下痢、高い熱がある場合には、すぐに医師に相談しましょう。

3.帰国時・帰宅後に体調が悪くなったら
・帰国時に発熱、咳、発疹、下痢などの症状があったり、具合が悪いときには、検疫所に相談しましょう。
・医療機関を受診する際は、事前に電話連絡して海外渡航歴があることを伝えた上で受診しましょう。渡航先や滞在期間、ワクチン接種歴等についてお伝えください。
 その他、不安があれば最寄りの保健所にお問い合わせください

※URLにアクセスすると、別途通信料が発生します。
厚生労働省検疫所FORTHホームページ「海外へ渡航される皆様へ!」
https://www.forth.go.jp/news/20220722_00001.html

問い合わせ先
八千代市 健康福祉部 健康づくり課
住所:〒276-0042 八千代市ゆりのき台2-10
TEL:047-483-4646
FAX:047-482-9513