【女性の健康週間】女性のやせすぎと健康の関係
3月1日から3月8日は「女性の健康週間」です。女性が生涯をとおして健やかで充実した日々を過ごすために「女性のやせすぎと健康の関係」についてお知らせします。
●「やせ」とは?
・過度な「やせ願望」や「ダイエット志向」により、若い女性のやせすぎが増えています。
・「やせ」はBMIで定義されており、BMIが18.5未満の場合を指します。やせすぎは本来、体が必要とする栄養素を十分に得られていない状態です。
・BMI=体重(kg)÷ 身長(m)の2乗
BMI18.5未満はやせ、18.5以上25未満は普通体重、25以上は肥満(日本肥満学会)
例1)身長160cm(1.6m)体重55kgでは、BMIは21.5程度です。→普通体重
例2)身長160cm(1.6m)体重47kgでは、BMIは18.4程度です。→やせ
●やせすぎは「美」ではなく「不調」の原因に
・やせすぎると女性ホルモンのバランスがくずれ、無月経や不妊症などの原因となります。また、中年期以降に骨密度がスカスカになって骨折を起こしやすくなる「骨粗しょう症」のリスクを増大させると言われています。
・骨粗しょう症になり、脚のつけ根を骨折すると、特に高齢期の場合には寝たきりになる可能性が高まるなど、生活の質への影響が懸念されます。そのため、若い時期からの健康づくりが重要です。
●適性体重を保つことは、現在そして将来の健康への投資
・まずは、自身の適正体重を知りましょう。
・「適正体重と健康」を考える上で、日々のバランスのとれた食事や適度な運動習慣は欠かせません。詳しくは、下記のWebページをご参照ください。
アクセスすると別途通信量が発生します。
○厚生労働省 スマート・ライフ・プロジェクト「すこやかな人生を送るためにカラダのためにできること」
https://www.smartlife.mhlw.go.jp/event/womens_health/2024/
○厚生労働省 スマート・ライフ・プロジェクト「骨活のすすめ」
https://www.smartlife.mhlw.go.jp/event/honekatsu/
問い合わせ先
八千代市 健康福祉部 健康づくり課
住所:〒276-0042 八千代市ゆりのき台2-10
TEL:047-483-4646
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